のび太とブリキの迷宮

 

 

 ■藤子・F・不二雄先生から

 はじめは、ほんのチョッとした手ちがいだったのです。春休みの家族旅行の予約を、のび太くんのパパがしたんですね。でも、あんまりなれないことはやるもんじゃない。チョッとした手ちがいがあって、のび太くんとドラえもんがでかけた旅行先というのが何だかヘンテコな、ふしぎな世界だったんですね。
 でも、まあ面白そうだしホテル代はタダだと言うし、楽しく遊んで帰りました。次にはしずかちゃんやジャイアン、スネ夫もつれて行きました。さあ、それからです。話がドンドンおかしくなっていったのは。ブリキの飛行船におそわれるやらおもちゃの兵隊が攻めてくるやら、信じられない事件が次から次へ起きて…ついに舞台は地球をとび出し未知の星チャモチャへうつるのです。ロボットの支配する星、そこには恐ろしい秘密が…。
 チョッとした家族旅行のつもりが、思いがけない大冒険旅行になりました。「でもとっても面白かった。」とのび太くん達は言っていますよ。

『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』劇場用パンフレットより1993年3月発行  

 

 ■作者のことば

 今回の作品では、ぼくも大好きな『おもちゃ』のちょっとふしぎな世界をご案内します。
 のび太とドラえもんがふいに招待された、夢のようにすてきなホテル…。そこには、しゃべって動くブリキの人形たちがいた。はたして彼らは?敵か味方か、謎が謎をよぶ大冒険!!最後までじっくり楽しんでください。

てんとう虫コミックス『大長編ドラえもんVOL.13 のび太とブリキの迷宮』1993年8月発行  

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