タイトル

■マイナー度

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■単行本収録率

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■読める可能性

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■オススメ度

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掲載誌

「少女」 昭和31(1956)年3月号

解説

 昭和30年代初期の藤子F作品は、少女向け作品と時代ものが多く見られるが、この作品はその特長が色濃く表れた作品となっている。12ページ。

あらすじ

 先祖が残した莫大な財産の在処を知っているとされる白さぎの夕姫が飼われている、山と霧に囲まれた美しい白さぎ城。ある夜、白さぎの夕姫を狙い、黒さぎと名乗る男が城に忍び込むが、侍女かえでの働きによって男は目的を果たさず姿を消す。
 時を同じくして、昔ワシにさらわれ行方不明になった兄の田村丸が、この城に住む玉姫の前に現れた。喜ぶ城主と玉姫だが、夕姫は彼の姿を見るなり襲いかかる。兄の怒りが鎮まるまで夕姫をかえでの父に預けようと、城を出たとたん、暴漢に襲われてしまう。そこに鶴千代と名乗る男が現れて…。

登場人物
かえで
白さぎ城で玉姫に仕える侍女。夕姫を黒さぎの手から守ろうとする。
夕姫
白さぎ城の財宝の在処を知ると伝えられる白さぎ。
玉姫
白さぎ城の姫。幼いときに別れた兄の帰りに喜ぶが…。
鶴千代
暴漢に襲われたかえでを救った謎の男。玉姫たちの味方になる。
田村丸
玉姫の兄だと名乗り出た男。なぜか鶴千代を恐れる。
黒さぎ
夕姫を狙い、白さぎ城に忍び込んだ謎の男。かえでに阻止される。
おとのさま
病の床についていたが、兄の田村丸の帰郷を喜ぶ。
げんば
白さぎ城の家老。夕姫の兄である田村丸を連れてくるが…。
かえでの父
白さぎ城の元家老で、かえでの父。黒さぎに襲われる。
戸隠一刀斎
江戸で鶴千代と田村丸が師事した剣術の先生。
How to Read

 当然単行本未収録なので、一番の方法は国会図書館で読むことである。というか、ほとんどそれしか手はない状況である。

 
 

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