タイトル

F作品とA作品と合作

藤子不二雄は二人で一人

「藤子不二雄」というペンネームは藤本 弘先生と安孫子素雄先生の共同のペンネームであること。これは長い間日本人としての常識のようなものでした。しかし昭和62年12月23日、突然衝撃のニュースが日本を駆けめぐりました。「藤子不二雄」が一人から二人となって再出発をしたのです。こうして一部の雑誌ではもらしていたものの、それまで語られることのなかった仕事の分業が明らかとなったのです。

しかし、世間一般の人たちにはどの作品が藤本先生の作品で、どの作品が安孫子先生のものかということは全くといっていいほど理解されていません。ひどい場合は藤子不二雄Aと藤子不二雄Bなんて覚えている人もいる始末。

そこでここでは両先生の比較的有名だろうと思われる作品を中心に区別してみました。

藤子・F・不二雄作品

 ・ドラえもん
 ・パーマン
 ・エスパー魔美
 ・21エモン
 ・キテレツ大百科
 ・ウメ星デンカ
 ・みきおとミキオ
 ・チンプイ
 ・ジャングル黒べえ
 ・ポコニャン
 ・モジャ公
 ・T・Pぼん
 ・バケルくん
 ・ミラ・クル・1
 ・宙犬トッピ
 ・未来の想い出
 ・異色短編
 ・少年SF短編

合作作品

 ・オバケのQ太郎
 ・新オバケのQ太郎
 ・チンタラ神ちゃん
 ・仙べえ
 ・海の王子
 ・最後の世界大戦
 ・天使の玉ちゃん

藤子不二雄A

 ・怪物くん
 ・忍者ハットリくん
 ・プロゴルファー猿
 ・まんが道
 ・ウルトラB
 ・笑ゥせぇるすまん
 ・ビリ犬
 ・パラソルへんべえ
 ・魔太郎がくる!!
 ・少年時代
 ・ブラック商会変奇郎
 ・フータくん
 ・黒ベエ
 ・わかとの
 ・さすらいくん
 ・愛…しりそめし頃に…
 ・サル
 ・ブラックユーモア短編

その他の作品
 ・レインボー戦隊
 ・ベラボー
 ・ドラQパーマン

藤子作品でないもの
 ・ドラえもん百科
 ・ハムサラダくん
 ・新キテレツ大百科

 
オバケのQ太郎
安孫子先生との合作だけであるばかりでなく、スタジオゼロの協力もある作品で連載当時は「藤子不二雄とスタジオゼロ」という名義で発表されていました。連載初期こそスタジオゼロのスタッフの赤塚先生やつのだ先生も協力されていたようですが、次第に藤本先生、安孫子先生、石森先生による合作となっていきました。各先生の担当は以下の通りです。ただし、幼年向けの雑誌に連載された作品は全て藤本先生が担当されていました。
 藤本先生……ストーリーとQ太郎をはじめとするオバケと正ちゃんのパパとママ、木佐くん、神成さん
 
安孫子先生…正ちゃんと伸ちゃんと小池さん
 石森先生……よっちゃん、ゴジラ、ハカセや脇キャラ
新オバケのQ太郎
『オバケのQ太郎』とは異なり、藤本先生と安孫子先生のお二人による作品です。ストーリーやほとんどのキャラを藤本先生が担当されているためか、中央公論社の藤子不二雄ランドでは、作者の表記が「藤子・F・不二雄」とされていました。また、幼年向けの作品は全て藤本先生によるものです。
 藤本先生……ストーリーと正ちゃん、伸ちゃんを除く全てのキャラ
 
安孫子先生…正ちゃんと伸ちゃんのみ
パーマン
藤本先生の作品ですが、安孫子先生が一部のキャラを担当されていました。ただし、昭和58年に復活した時は全て藤本先生が描かれています。
 藤本先生……ストーリーとブービー、スーパーマン、カバ夫、サブを除く全てのキャラ
 
安孫子先生…ブービー、スーパーマン、カバ夫、サブ
わかとの
安孫子先生の作品ですが、藤本先生もキャラを一部担当しており、なんと主人公のわかとのまで藤本先生が描かれていました。
 藤本先生……わかとの、一部の脇キャラ
 
安孫子先生…ストーリーとわかとのを除くほとんどのキャラ
レインボー戦隊
スタジオ・ゼロ名義の作品で、「風太朗」名義で発表されました。藤本先生はペガサスのデザインを担当されたそうです。
ベラボー
 藤本先生………ストーリーとメインキャラ
 
しのだひでお…脇キャラ
仙べえ
 藤本先生……ストーリー
 
安孫子先生…キャラ

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