タイトル

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31℃−12×3℃=? 34巻「エスキモー・エキス」

 一回「あつい」と言う度に気温が3度涼しく感じられるという「エスキモー・エキス」。調子に乗ったのび太が「あつい」を8回も繰り返したために、気温が7度にまで下がってしまいました。そして、ジャイアンの家でがまん会が始まってからのび太は「自分があついといわなくても、まわりがいえば温度がさがるらしい。」ことに気づくのですが、そうなると話が違ってきます。すでにのび太の家でドラえもんが2回「あつい」と言っているからです。のび太は家を出るときにはすでに気温が1度になっていたということになります。

 次に、7度だと思っていたのび太がジャイアン達の「あつい」という言葉で零下2度になったと思っていることから、9度下がったことになります。つまり3回言ったことになりますね。のび太の心の声ともとれる、「自分があついといわなくても…」の部分か、スネ夫の「あつさ」がカウントされたことになります(藤本先生はスネ夫の方をカウントされたと思うのですが…)。結局のび太の体感温度は零下8度まで下がっていたことになるようです。
 

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太田さんのゴルフバッグ 34巻「自動返送荷札」

 パパから、預かっているゴルフバッグを太田さんに届けるように頼まれたのび太。自動返送荷札で送ったのに、太田さんから届かないという連絡が来ます。そこでついせきアローで太田さんの家まで行くのび太たちですが、そこにチラッと登場している太田さん。見覚えはありませんか?

 そうです、第8巻の「くろうみそ」で太田さんは登場しているのです。しかもこの時もゴルフバッグが縁で登場しています(この時はパパのゴルフバッグですが)。「自動返送荷札」は1984年10月号、「くろうみそ」は1974年4月号掲載作品ですから、実に10年6ヶ月ぶりの登場となるわけです。顔は全く同じなので、偶然ということはありませんね。
 

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どれくらいほったらかしだったか 35巻「ジャイアンへのホットなレター」

 33巻の「フィーバー!!ジャイアンF・C」で結成されたジャイアンのファンクラブですが、その後登場するのが35巻の「ジャイアンへのホットなレター」です。「そして、それっきりほったらかし」とドラが言っているように、久しぶりにファンクラブの話題が出たのですが、では、実際どれくらいぶりだったのかと言いますと、「フィーバー…」の初出が1982年11月号、「ホットなレター」の初出は1983年12月号ということで、何と一年の間があったのです。ジャイアンも怒るはずだ(^ ^;。
 

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サカユメンの容器 36巻「サカユメンでいい夢みよう」

 時々のび太やドラえもんといったメインキャラクターが藤本先生の絵ではなくなってしまう、この作品もそうですね。いきなりたかや氏の絵になってしまうのに相当違和感を感じてしまいますよね。

 さて、その前にあった出来事は反対の夢を見ることができる「サカユメン」。この容器は16ページを見ると分かるように、ビンに張り紙がしてあるんですよね。ところが、ページを一枚戻って、表紙を見て下さい。のび太のふとんの横にあるツボのような容器、当然表紙に描かれているわけですから、これが「サカユメン」なんでしょうが、16ページの容器とはまるで違います。これも「デビルカード」のように、表紙だけ先に編集者に渡してしまった例でしょう。
 

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ごみ捨てとごみ出し 36巻「天つき地蔵」

 狂時機や狂音波発振機など、漢字を変えられてしまった道具がありますが、「ないしょごみすてホール」は「ないしょごみだしホール」にビミョーに名前が変えられてしまっています。
 180ページのドラのセリフも「このホールはタイムマシンの一種で、ごみを大昔のまだ生物がすんでいない世界へすてる装置なのに。」が、「世界へだす装置なのに。」に変えられています。
 要は、「ごみを捨てる」という語感がまずいということなんでしょうが、やってることって結局「捨ててる」んですよね(^ ^;。
 

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タイトル6 39巻「虹のビオレッタ」

 いきなりですが、問題です。184ページの5コマ目には間違いが一つあります。どこでしょうか?

 500円玉が一個の絵ですので、当然このコインに間違いがあるのですが、答えは「昭和六三年」の表記。実際の500円玉の表記は「昭和六三年」なんです。
 

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パスポートのつづり 40巻「おこのみ建国用品いろいろ」

 自分の国を作ることが出来る「おこのみ建国用品いろいろ」。その中に入ってる「パスポート」なんですが、綴りが「PASPORT」となっていますが、本当は「PASSPORT」が正しいですね。「悪魔のパスポート」は正しかったのに。まあ、こんな間違いを挙げていたらきりがないのですが、後半の巻にはこういった話題が少ないもので…(^ ^;)。
 

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「ゆうどう足あとスタンプ」って? 40巻「またまた先生がくる」

 先生が家にやってくる、ということで大慌てののび太。そこでドラが「だってこないだ、『ゆうどう足あとスタンプ』でごまかしたばかりだろ。」と答えるのですが、「ゆうどう足あとスタンプ」って何?と不思議に思った人も多いはず。なぜならこの道具はてんとう虫コミックスにも藤子不二雄ランドにも一度も登場したことがないからです。

 実はこの道具が登場したのは、「またまた先生がくる」が掲載された「小学四年生」1988年9月号の前月号に掲載された「ゆうどう足あとスタンプ」の回なんですが、この作品は単行本には未収録なんです。
 

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スネ夫はどうした? 40巻「泣くなジャイ子よ」

 まずはこの作品の表紙を見て下さい。タケコプターで飛んでいるのはドラにのび太、ジャイアン、そしてスネ夫ですね。どうやらジャイ子が茂手にアタックするのを四人で応援しているところらしいです。

 しかし、本編を読んでみても、表紙では登場しているスネ夫が一度も顔を出さないのです。これまた恐らく、表紙だけを先に渡したというものでしょう。つまり、表紙を渡したときには、スネ夫も得意のおべっかでジャイ子を助けるというくだりがアイデアとしてあったのでしょうが、本編を描いている途中でカットされてしまったのでしょう。
  

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こまっている 41巻「つづきをヨロシク」

 ガスで作った手袋がそれまでやっていたことを続けてやってくれる「つづきをヨロシク」。またまたのび太が小遣い稼ぎを始めるわけですが、その時の看板の50ページの6コマ目では「人出かします 手がたりなくてこまってる人はのび太におまかせ」と書かれているのですが、次のコマでは「人出かします 手がたりなくてこまって人はのび太におまかせ」になっちゃってます。いつのまに「い」が!?
 

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