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バケルくんとの共演 9巻「ジーンと感動する話」

 ドラえもんとバケルくんとの共演作品は何?と聞かれたら皆さん何て答えますか?もちろん「ぼく桃太郎のなんなのさ」ですよね。

 ただ、ちょっと形式は違うけど、もうひとつ共演作品があるのです。それがこの「ジ〜ンと感動する話」です。1975年の「小学四年生」では、毎月「ドラとバケルともうひとつ」という企画ページがありまして、『ドラえもん』と『バケルくん』の新作の他にもう一つ藤本先生によるお楽しみページがあるという、非常においしい企画でした。

 そして、この「ジ〜ンと感動する話」は『バケルくん』の「ゴン太のガールフレンド」という作品と共に6月号に載り、もうひとつの企画は「スター誕生」でした。前の2つの作品はこの「スター誕生」という物語の前振りだったのですが、単行本に入っている「ジ〜ンと感動する話」はジーンマイクを使ったのび太がテレビ番組の「スター誕生」に出るいきさつが削られてしまっているのです。

 「ジ〜ンと感動する話」でのび太が、「ゴン太のガールフレンド」でカワルがそれぞれテレビ番組に出ることになって、小説形式の「スター誕生」で共演したわけです。
 その痕跡(?)として、13ページの群衆の中にバケルくんがいるんですけど、気づいてました?あと、公演に来ていたスター、単行本では西条ひろみでしたが、学習誌では女性歌手だったんですよ。
 

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オチの省略 9巻「ツチノコ見つけた!」

 この作品は単行本収録時に初出時のオチが丸ごと削られてしまったという非常に珍しい作品です。
 初出時では単行本のオチの後に、
  のび太「歴史に名をのこすには、何もツチノコにかぎったわけじゃない。」
  ドラ 「そうとも!!まじめに勉強してりっぱな人物にさえなれば……。」
  のび太「いや、ぼくはネッシーの発見者になるんだ。」
 というオチがあったのです。出だしを受けたオチですので、いいと思うのですが、なぜカットされたんでしょうね。
 

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片身って… 9巻「王かんコレクション」

 36ページの最後のコマ、「でも……、肩身せまいよ。」が最近の版では「でも……、肩身せまいよ。」になっちゃってます。一体どういうつもりなのでしょうか。
 ちなみに「肩身」とは魚を三枚に下ろした片方の身です(^ ^;。
 

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黒汁2%ヤスビタン! 9巻「王かんコレクション」

 「流行性ネコシャクシビールス」を使って王冠コレクションを流行らせたのび太たち。お金にものをいわせて(?)スネ夫はさっそく1ダースの王冠を集めてきたわけですが、そこには「カメコーラ」「アグジュース」「デボリタンV」など個性的な王冠が並んでいますが、中でも最も強烈なのは「墨汁2%ヤスビタン」でしょう。墨汁が2%入ってる飲み物って一体どんな味がするのでしょぅか?

 と、ここまで書いておいて何なんですが、さらによく見てみたら「汁2%」でした(^ ^;)。でもこれでさらに謎は深まってしまいました…
 

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延元三年 9巻「ぼく、桃太郎のなんなのさ」

 ドラ、のび太、バケルが桃太郎の謎を解きに向かった延元三年、この年はどんな年だったのでしょうか。西暦で言いますと、1338年ということで、日本では足利尊氏が征夷大将軍となり、室町幕府の始まった年であり、英仏間で百年戦争が始まった年でもあります。
 

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水曜日は何日なのか? 10巻「いつでも日記」

 忘れてしまったことでも、いつでも細かく日記を書くことができる「いつでも日記」。この作品の初出は「小学三年生」1972年2月号ですので、のび太が3日までつけていた日記の日付、1月1日が土曜日、2日が日曜、3日が月曜、4日が火曜という表記は正しいわけです。

 ところが、48ページの4コマ目、のび太がいつでも日記を使って書いた日記の曜日は水曜日、そしてちょっとというかほとんど見えないのですが、ちらっと見えるその日付はどう考えても「4」しか考えられません。ですから、「4日」「14日」「24日」のどれかなのですが、1972年のしかも雪の降るような月で水曜日に当てはまる日がないのです。どうでもいいじゃんって?そうっ、その通り。でもこれがこのコーナーの趣旨でして・・・(^ ^;)。
 

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1975年のフロク 10巻「百年後のフロク」

 のび太に頼まれてドラえもんが未来から持ってきた「小学四年生」のフロク。「日本一周大旅行ゲーム」を見てのび太は「今年のふろくと同じだ。」と言ってますよね。実はこの作品が掲載された「小学四年生」昭和50年2月号の付録も「日本一周大旅行ゲーム」だったんです。それだけではありません。「算数名コーチ」も「クイズパズル百科」も「びっくり立体スコープ」もこの号の付録だったんです。そしてあの「ジューンのハウスセット着せかえつき」もそうなんです。昭和50年年の方はジューンちゃんではなく、桜田淳子ちゃんでした。

 こちらで当時のフロクを紹介しています。
 

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「ナイン○テン」と「プラスチックの靴」 10巻「百年後のフロク」

 ほんとは「もどりライト」のコーナーで扱うべき話題なのですが、フロクの話題が出ましたので、ついでにこちらで紹介します。

 未来の「小学四年生」に載ってい月面の宇宙動物パーク訪問の記事と「ナイン○テン」「プラスチックの靴」もそれぞれ1975年のフロクを元にしているのです。
 まず、「宇宙動物パーク訪問」の記事に当たるのが、「科学特集 宮崎サファリパークほう問 猛獣さまのお通りだい」です。
 次に「ナイン○テン」は聖日出夫氏の「ツー○スリー」のパロディです。ちょっとあらすじを書いてみます。主人公の牧村まもるは南小学校に通う四年生。元気いっぱいの彼は、いつも補欠だけど、プロ野球の投手になりたくて毎日一生懸命練習に励んでいます。彼のもう一つの目標、それは通学区域の変更で別の小学校に通う、野球部の4番・サードの彼のあんちゃんを三振に打ち取ることなのです。何故かといえば、あんちゃんから三振を奪えば、巨人の長島選手からもらったサイン入り帽子を譲ってやるという約束があるからなのです…。作品中の「あんちゃん、ぜったい三しんとるからな。」はこういった話をパロったものだったんです。
 最後に「プラスチックの靴」は飛鳥幸子氏の「ガラスの靴」のパロディです。こちらは作品中からも分かるようにバレエ漫画です。主人公、白鳥ゆう子が様々なライバルと戦いながら、バレエ「ガラスの靴」の主役を目指すというストーリーです。う〜ん、某「ガラスの○面」にタイトルがそっくりだと思ってたらストーリーまでそっくりだったんですねぇ(^ ^;。
 

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木佐!? 10巻「お天気ボックス」

 スネ夫の名字は「骨川」。ドラえもんファンなら基本中の基本ですよね。なのに89ページ3コマ目の右隅、スネ夫の家の表札がなんと「木佐」になっているのです。
 おそらく同時期に連載されていた『新オバケのQ太郎』の登場人物の木佐くんと間違えてしまったんでしょうね。
 

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きたきた 10巻「人形あそび」

 111ページの5ページ、ドラのセリフが最近の版では「わあ、きたきた。」になってしまっています。昔の版ではちゃんと「わあ、またきた。」となっていたのに…。
  

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