タイトル

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ねこの手もかりたい 7巻「ねこの手もかりたい」

 昔の版ではタイトルが「手足七本 目が三つ」だった作品が今では「ねこの手もかりたい」に大幅に変更されてしまっています。何となく変更された理由が分かるような気もしますが、こんなことをやっていたら三つ目小僧とかも描けなくなってしまうような気もするのですが…。ちょっと神経質すぎやしませんか、小学館さん。
 

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のび犬は伸びたのか? 8巻「ライター芝居」

 「おしょうさん、はなれててくだちいな。」「これからまっかな皿が…。」など、名ゼリフを生んだ「ライター芝居」。

 「まって、わたしもつれてって。」とのび犬に抱きつくしずちゃんですが、手を取り去っていったあの犬、ダックスフントではなく、普通の犬なのですが、「シナリオライター」が「のび犬」として認めたということは、あの犬はやはりジャイアンたちの力で伸びちゃったのでしょうか。
 

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驚時機=マッド・ウオッチ 8巻「マッド・ウォッチ」

 人権問題の関係で改竄されている藤子作品。「狂人」という言葉だけでは飽きたらず「狂」という文字がつくものまで駆り出されています。

 その一つが「マッド・ウオッチ」。文字どおり訳したのが、「狂時機」です。多くの方はこちらに慣れていると思いますが、今は「驚時機」となってしまっていて、「マッド・ウオッチ」とは意味が違ってしまっています。それなのにタイトルはそのまま「マッド・ウオッチ」。英語だったらかまわない、という理由がいまいち・・・

 ちなみに「狂時機」は「マッド・ウッチ」であって、「マッド・ウッチ」ではないですよ。
 

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Cは何の略? 8巻「マッド・ウオッチ」

 「狂時機(マッド・ウオッチ)」は身の周りの時間の進み方を早めたり遅くしたりする機械ですよね。で、逆転スイッチを「S」にすれば遅くなり、「C」にすれば早くなる、と。あれ、ちょっと待って下さい。「S」は「Slow」の頭文字ですよね、じゃあ、「C」って一体何の頭文字??

 う〜ん、どうしても「C」で始まる「早い」という意味の単語が思い浮かばない。で、思いついたのですが、これ「Quick」「Cuick」と間違えたんじゃないでしょうか。「のろのろ、じたばた」の薬は「クイック」と「スロー」でしたし。
 

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ピンポンパンとロンパールーム 8巻「マッド・ウオッチ」

 29ページ最後のコマで、のび太が持っているという「ピンポンパン」と「ロンパールーム」のレコード。僕たちの世代には懐かしいこの番組も今の子どもたちには一体何のことだか分からないでしょうね。というわけでちょっと御紹介。

 「ママとあそぼう!ピンポンパン」
フジテレビ系列で1966年10月〜1982年3月の長期にわたって放映された幼児向け番組。着ぐるみのカッパのカータンが人気者だった。歌は「ピンポンパン体操」が大ヒットした。
 「ロンパールーム」
日本テレビ系列で、こちらも1963年10月〜1979年9月の長期番組となった幼児向け番組。うつみ宮土理の先生役はあまりにも有名。
 
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しずちゃんの力はのび太の2倍 8巻「グラフはうそつかない」

 こういったミスは数え上げたらきりがないのですが、一応このコーナーの基本ということで。
 「正かくグラフ」でのび太、静香、ジャイアン、スネ夫の力の順序を調べたところ、チーンと音がしたコマではのび太は目盛り3つ、しずちゃんは5つ、ジャイアンは10、スネ夫は7つでした。
 ところが次のページの最初のコマではしずちゃんの目盛りが1つ増えてます。ほんのちょっとしたミスなんですけど、彼らの力関係や頭脳の程度などを知ることができる貴重な資料(?)ですので、敢えて取り上げてみました。
 

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屈折率0? 8巻「とう明人間目ぐすり」

 77ページの5コマ目、「とう明人間目ぐすり」の説明をするドラミちゃんによると、透明になるには「色素を分解して、細ぼうのすきまを液体でうめて、くっせつ率をにして…」だそうなんですが、この「0」というのは誤りで、「」が正しい値です。ドラえもんならまだしもドラミちゃんがこんな間違いをするなんて…

 ちなみに、水の屈折率は1.33、空気の屈折率は1.00029です。
 

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ジャイアンの母ちゃんがジャイアンに!? 8巻「とう明人間目ぐすり」

 80ページの最後のコマを見て下さい。なんとジャイアンのかあちゃんの顔がジャイアンに!!顔の描き間違いというのは結構藤本先生の作品にはみられるのですが、これはあまりにも強烈なので、紹介してしまいました。

 もともとこの「とう明人間目ぐすり」は「ドラミちゃん」の作品だったため、当然ジャイアンではなくゴリブリことカバ田、そのかあちゃんもゴリブリのかあちゃんだったため、顔が描き変えられたのですが、その時に間違えたようですね。

 ちなみに「ドラえもん」のジャイアンにあたる役柄の「カバ田」というキャラはのび太郎よりも背が低く、そのために描き直すのに苦労された点がそこここに見られます。
 

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おばさんかおばあさんか? 8巻「ぼく、マリちゃんだよ」

 170ページの8コマ目、マリちゃんのママのことをのび太は「おばあさん」と言っていますが、最近の版では「おばさん」に変更されています。確かにマリちゃんのママなら年齢的にも「おばさん」の方が妥当かと思いますが、見た目は…(^ ^;。
  

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誰? 8巻「くろうみそ」

 パパが珍しくのび太に説教をする182、3ページ。いろいろな格言が出てきますが、では「人生とは、重い荷物をもって坂道をのぼるようなもの」と言ったのは誰でしょうか?

 答えは徳川家康(1542-1616)で、この言葉は遺訓の「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なく心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基。怒は敵と思え。勝つ事ばかりを知って負くる事を知らざれば害その見に至る。おのれを責めて人を責むるな。及ばざるは過ぎたるより優れり。」から来ています。

 ところで、「人生にはいつも向かい風が吹いている」と言った人って誰なんでしょうか、ご存じの方みえます?
 

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