SF Dictionary

【あ】【か】【さ】【た】【な】【は】【ま】【や】【ら】【わ】

 

【た】 

【第三種接近遭遇】 「ふたりぼっち」
 “接近遭遇”とは、アレン・ハイネック博士が定義したUFO報告分類の一つで、UFOを間近で、少なくとも約150メートルの範囲内で、かなり細部にいたるまで肉眼で確認された事件に対して与えられる名称。第一種から第三種まである。
 “第三種接近遭遇(CE─。)”とは、UFOを目撃しただけでなく、UFO搭乗者をも目撃し、時には彼らと肉体的接触さえ行った状態をいう。

【タイムマシン】 
 H・G・ウエルズのSF『タイム・マシン』から生まれた、時間の流れを越えて過去や未来に旅行するための機械。
 未来への旅は理論的にはアインシュタインの
相対性理論によって保証されており、過去をも含めた自由な時間旅行は現代の科学理論からは、2つの可能性が示唆されている。
 1つは、
タキオンという素粒子を利用する方法。タキオンはこう光速よりも早く運動するとされる粒子。相対論によれば、高速を越えるということは、過去にさかのぼるということと同義であるから、タキオンが実在すれば、タイムマシンが実現する可能性もある。
 もう1つはブラックホールとホワイトホールをつないだワームホールを利用する方法。

【ダウジング】
 手に持った占い棒(Y字形の木の枝など)の動きによって、地下の水脈や鉱脈などのありかを探ること。大昔から行われてきたもので、アメリカ海兵隊もベトナムで地雷や落とし穴などを探すのに利用したという。日本でも水道局などで、L字形に曲げた2本の針金を使って、その動きで地中の水道管を探し出す方法を用いている。

【タキオン】 
 アインシュタインの原理によると、物体は光速度より速く運動することができないとされる。しかし物理学者のファインバークは、光速よりも速い超高速粒子の存在しうることを理論的に明らかにした。これがタキオンで、「速い」という意味のギリシア語“タキス”から名付けられた。タキオンの著しい特徴、それは光速度より遅くは運動できないことである。

【ち】 

【超能力】
 超常現象(超心理現象、超心理学的現象。サイ現象)のやや通俗的な言い方。特に特定の人や生物の能力に関するものをいうことが多く、学問的には“サイ能力”という。超能力は、認知型のESPと、物理的性質を持ったPKとに大別することができる。
 ESPというのは、すでに知られている当たり前の方法を用いずに物事を知る能力で、他人や他の生物の心の中のことを知る
テレパシーと、それ以外の透視とに区別される。そのどちらの可能性もある場合、つまり透視としての対象があり、しかもそれについてだれかが知っているという場合は、GESP(複合ESP、一般的感覚外知覚)と呼ばれる。未来のことを知る予知や、過去のことを知るリトロコグニションも、ESPの一種である。
 PKはすでに知られている方法を用いずに他のものや生物に物理的な影響を与えるもので、空中浮揚や
テレポーテーション、念写、心霊治療、ポルターガイストなどの現象も、広い意味でのPKである。

【超能力者】
 超能力を持っている人、あるいは持っているという人。日本でいう超能力者という言葉に近いものとしては、霊媒なども含めた広い意味で“サイキック”という言葉が使われることが多い。透視能力者を“クレアヴォヤント”、サイコメトリー能力者を“サイコメトリスト”ということもあるが、超能力者を“エスパー”、テレパシー能力者を“テレパス”、PK能力者を“サイコキノ”と呼ぶのは、一種のSF用語で、超心理学の用語としてはほとんど使われていない。

【つ】 

【ツチノコ】
 ノヅチとかバチヘビとも呼ばれる、胴体がわらじのように平べったいヘビ。体調1メートルで、ジャンプ能力に優れる。昭和40年代日本各地で空前の目撃が続いた後、しばらくなりをひそめていたが、その後も九州や島根県などで目撃されている。

【て】 

【デジャ・ヴュ(既視感)】
 フランス語。一度も経験したことがないはずなのに、以前にどこかで経験したような気がすること。夢などで、前もって予知していたのを忘れていたのだとか、前世の記憶の反映だと主張する人もいるが、多くは心理学的理由による錯覚だと考えられている。ただ、それだけでは説明できない事例もある。

【テレキネシス】
 PKのやや古い言い方。特に静止した物体を対象としたものをいう場合が多い。念動力。

【テレパシー】
 遠感。すでに知られている通常の感覚によらずに、他人や他の生物の考えや心の状態を知ること。いわゆる精神感応。それまでの想念伝達という言い方に代わるものとして、イギリスの哲学者フレドリック・マイアースが1882年に提唱した言葉。遠隔感応。

【テレポーテーション】
 遠隔移動。能力者自身、もしくは他の人や物体などを、距離を隔てて、あるいはまた他の物体を通して、瞬間的に移動させること。“瞬間移動”、“瞬間遠隔移動”ともいう。アメリカの奇現象研究家C・フォートの造語。

【と】 

【透視(クレヴォヤンス)】
 テレパシー以外のESP。すでに知られている通常の感覚によらずに、障壁を通して内部もしくはよその物理的な物事を知ること。

【特殊相対性理論】 
 →“相対性理論”参照。

【トランス】
 超常状態。通常の意識が失われた状態。催眠などによって引き起こされるものもいう。霊媒が憑霊状態を起こす際に、一時的にこの状態になることが多い。

 


 

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