どうしてオバQの単行本が出ないの?


 『オバケのQ太郎』と『新オバケのQ太郎』はどの単行本も現在絶版してしまっています。またオバQを読みたいという声は、あちこちで聞かれるのですが、一向に復刊される様子はありません。
 どうやら、オバQが合作であるために、著作権を保有する藤子プロと藤子スタジオの間でその扱いがはっきり決まっていないのが理由のようです。ただ、海外では『オバケのQ太郎』が「藤子・F・不二雄/藤子不二雄A」名義で出版されている状況を考えますと、納得いかないですねぇ。

正ちゃんとQちゃんってどうやって出会ったの?


 林の中で忍者ごっこをしていた正ちゃんが、偶然大きな卵を見つけました。中から「キュウキュウキュウ」と音がするので、「割ってみよう」と、地面に卵をたたきつけたところ、見事に卵は割れ、「ビヨヨ〜ン」と出てきたのがQ太郎でした。
 卵から出る面倒をみてくれた正ちゃんと友達になりたがるQ太郎ですが、気味悪がる正ちゃんは相手にしようとしません。ところが、その後忍者ごっこでいじめられる正ちゃんをQ太郎が助けたことから、二人の友情が芽生えたのです。

旧「Qちゃん誕生」より
 

どうしてQちゃんだけ人間界に生まれたの?


 Qちゃんを除く日本のオバケ達はみんなオバケの国で生まれました。では、なぜQちゃんだけが人間界で生まれたのか、ということになりますが、この理由はQちゃんのおじさんのY助が説明しています。
 それによると、オバケのタマゴを運んでいた時、Qちゃんのタマゴだけが落っこちてしまったからだそうです。

旧「オバケのおじさん」より
 

最初はQちゃんの頭の毛が10本もあったって本当?


 これは結構有名ですね。一番最初のQちゃんは毛が10本もありました。しかし、連載第1回目でもその数はバラバラで、連載の数を重ねるごとに減っていきました。このサイトで、Qちゃんの毛がいつ3本になったのか、調査していますので、こちらをご覧下さい。

 

Qちゃんにも化けられるものがあるって聞いたけど?


 ちゃんとあります。旧作で2回、新作で1回化けています。1回目はドロンパに教えてもらったクツ。2回目はP子に教えてもらったイヌ。3回目はこれまたP子に教えてもらったゾウです。ただし、3回目のゾウは似ても似つかないものだったので、「はげいのしし」だの「おばけねずみ」だの「でぶもぐら」だのと言われてしまい、傷ついたQちゃんは「もう絶対化けない」と心に誓ったのでした。

「バケラッタ」ってどんな意味なの?


 Oちゃんの話し言葉として有名な“バケラッタ”。ご存じの方も多いと思いますが、 Oちゃんが登場する『新オバケのQ太郎』以前にも、白黒時代の『オバケのQ太郎』での「オバQ音頭」で、♪オバケラオバケラバケラッタアソレバケラッタ〜のクールクルと歌われていました。特に意味もないだろうと思われてる方がほとんどだと思いますが、「バケラッタ」には原作者による説明がちゃんとあるのです。それによると、「オバQ音頭」での「バケラッタ」というのは、ただのはやしことばですが、本当は「やられた!」「だまされた!」という意味なんだそうです。

    

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